「そんなに本なんか読んでどうするの?」
両親が家に来た時、
積んである本を見て、
まるで理解に苦しむような顔で言われたことがあります。
昔は散々「勉強しろ」と怒っていたんですんけどね…笑
本は費用対効果がとても高い自己投資です。
じゃあ実際どんなメリットがあるのでしょうか?
Contents
1.月に10冊ペースの読書人間による読書のメリット
この記事を読むことによって、
「読書って、具体的にどんなメリットがあるの?」
という疑問を解決することができます。
あなたは月に10冊の読書って、
多いと思いますか?
それとも、少ないと思いますか?
普段本を読まない人にとっては
「何でそんなに読んでるの?」というレベルかもしれません。
でも、人によっては「1日」で10冊読むようなレベルの人もいるので、
彼らからすれと、月に10冊なんて
「全然少ない」と思われます。
ちなみに、月10冊の読書量って、
文章を読むのが苦手だったり、嫌いでない限り
本を読むのに慣れればいけるレベルです。
3日に1冊。
仕事をしながらでも可能です。
というわけで、
それくらいの読書レベルである一個人の視点から
読書によるメリットについて、これからお伝えしますね。
2.読書する人、しない人
私の場合、今年は毎月8冊~10冊ペースで読んでいます。
1年間に100冊を目標にしています。
どんな本を読んでいるかと言うと、
コーチングや心理学、ブランディングやマーケティングなどの本が中心です。
小説は読んでいません。
本を読んでいると、3歳の長男に
「パパえほんよまない!あそぶの!」
と怒られます。笑
友人や知人と「休日や家にいる時何してるの?」という話題になった時、
最近は本を読んでいると言うと、驚かれます。
「真面目だねー」とか、
「本なんて全然読まない」とか、
そんなリアクションが多いですね。
でも、セミナーで出会った人などは
結構な確率で読書の習慣があります。
こんな感じで、
本を読む人は読むけど、読まない人は全く読まない。
という印象がありますね。
この違いは、
「読書をする目的があるか?」
だと思っています。
私も昔は、
「本なんて読んでどうするんだろう、」
どうなるんだろうって思っていて、
本屋にすら近寄らないレベルでした。
でも、ある日、読書を薦められてから一気にはまってしまいました。
今では、習慣になっています。
本は費用対効果が非常に高い自己投資です。
前置きが長くなりましたね。
本題に入ります^^
3.読書のメリットとは?
(1)自分が常識だと思っていることを壊すことができる
例えば、
「仕事は辛くてなんぼだよね」とか、
「売るためには商品が一番大事だよね」とか、
誰でも、「これってこういうものだよね」という
当たり前に感じていること、価値観を持っています。
育った環境や経験はみんな違います。
すると、あなたは日常で、
自然と自分と価値観が合うような人と接することが多いのではないでしょうか?
本は私達に、全く違う視点をくれます。
普段の生活ではまず関わることのないような人…
芸能人や何らかの専門家、
自分の人生とはかけ離れた生活をしている人、
そんな人達の視点をくれます。
すると、私達が今まで無意識にあたり前だって思っていたことが
「そうじゃなかったんだ!」
「そういう見方があるんだ!」
って気付きを与えてくれます。
これによって価値観が広がっていきます。
(2)自分の知らないことを知ることができる
「行動心理学」
「ブランディング」
「DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)」
このブログを読んでいる方は知っている人が多いと思いますが、
知らない人は、全然知らない言葉です。
「もっと詳しく知りたいな…」
と思ったことがあったら、
その分野の本を5冊もじっくりと読みこめば、
結構知識がつきます。
少なくとも、
全く知らない人を相手になら、説明できるようになります。
会計や簿記の本を5冊も読めば、
”借方”と”貸方”も知らない会計初心者の人に対しては、
”先生”というポジションをとることができます。
ネットでも調べることはできますが、
情報が断片的だったり、
色んな意見があったり、
素人が書いたのか専門家が書いたのか分からなかったりします。
場合によりますが、本の方が体系化されていて
分かりやすく情報が載っていたり
濃い情報が得られたりします。
”普段知る機会がないこと”
それを本によって知ることができます。
ちなみに、実際にお金を払って調べたことの方が
自分の記憶にも残ります(^^)
(3)何をしたらいいか?行動に繋げることができる
また、知ることでより「イメージ」できるようになります。
”想像できないことは創造できない”
という言葉があります。
例えば海外旅行でイタリアに旅行に行こうとしたら、
そもそもイタリアという国を知らないとと行けませんよね。
「プロダクトローンチ」という販売手法を行うには、
それを知っていないとできません。
同じように、
ブログを始めるなら。
メルマガを始めるなら。
それはどんなものなのか?
何をするのか?
ある程度のイメージができないと、“行動”できません。
では、どうすればイメージできるようになるのでしょうか?
それは、知識を増やすこと。
知識が増えることで理解が進んで、イメージする力が高まります。
すると、「そこに向かって何をすればいいか?」
がだんだんと見えてくるようになります。
では、知識を増やすためには?
はい。本を活用するのが効果的ですよね^^
(4)問題を解決することができる
「ブログを始めたばかりで、何だか文章がうまくかけない…」
「職場の上司との人間関係で悩んでいる」
「人前でプレゼンする時に緊張しすぎてしまう。
どうやったらもっと落ち着いて話せるだろうか?」
仕事や人間関係など、
悩みや問題があって、解決したいのに方法が分からない時。
これにも、読書を活用することができます。
本には、その道の専門家が書いたものがあります。
だから、本を調べることで
問題を解決に導く一つの答えを見つけることができます。
相談できる人がいない時、
もしくは意見がバラバラでまとめられない時、
本を活用してみましょう。
解決策を得ることができるかもしれません。
(5)アイデアを得ることができる
「ブログのネタにできるところはあるか?」
と思いながら読めば、本1冊でブログの記事を1つは書くことができます。
レビューを書いたり、
自分に響いた部分をテーマにしたりして書いたりとかですね。
「仕事に何か活かせないか?」と考えながら読めば、
著者の考え方や事例で取り組める部分が見つかります。
自分とは違う人生、違う思考をしている人間が書いたものです。
アイデアを探すという意識で読めば、
必ずアイデアに繋がる発見があります^^
「思っていたのと内容がちょっと違うな」と思った本でも、
「仕事に使えるアイデアを1つ見つけよう」とか、
「自分のケースに当てはめるとどうなんだろう?」
と、思いながら読んでみると、必ず何かしらの発見があります。
「あ、ここは別の本で同じようなこと書いてたな」
というところがあっても、
言い回しや例えが違うとまた受け取り方も変わります。
前は何となく分かっていたことが、
急にストンと腑に落ちることがあります。
そして、不思議なことに
同じ本でも2回目、3回目と読むと
以前と違った部分で気付きがあったりするんですよね。
机に向かってうんうん考え込むより、
さらっと1冊の本を読んだ方が、アイデアを得られる可能性が高いです。
4.さあ、至高の読書タイムを満喫しよう
月10冊ペースで読んでいる一個人の視点から、
読書によるメリットについてお伝えしました^^
読書によって得られる高い価値について、
理解してもらえたら嬉しいです。
というわけで
自分が読みたいと思う分野の本を読んでみましょう!
”○○賞”を取ったものでも良いし、
ランキングから探しても良いですね。
今自分が学びたいと思っているものも良いですね。
Amazonで調べればたくさん見つかります。
この商品を買った人はこんな商品も買っていますと、
関連商品まで教えてくれます。笑
色んなノウハウ、知識、成功者の思考などが、
数百円~数千円で得られます。
これがセミナーやコンサルティングだと
数万円~数十万円に費用が発生することもあります。
人によっては「当たり!」と感じる本、
「ハズレだー」と感じる本も出てくると思いますが、
高いセミナーを受けることに比べれば
金額的なリスクは非常に低いです。
せっかく投資したのだから、
そこから1つでも何かを得るように、
目的を持って本を読んでみましょう!
そうそう、1つ注意点。
買って満足してしまい、
読まないままの本が積み重なっていく「積読」に要注意。
私も読み終わる本が買った数に追いつかず、
気がついたら50冊くらい未読の本が溜まってしまったことがあります。
気になる本があると先に買ってしまうんですよね…
あなたはこうならないように気をつけてください…
さて、あなたは何のために、どんな本を読みますか?
アマゾンのホームページを開いて、
もしくは本屋に行って、
じっくり本を探してみましょう(^^)
【2017年7月 追記】
今は「積読」だいぶ改善されました。
読書の方法が変わったからです(^^)
⇒レバレッジリーディング!本の多読を自分のスキルアップに活用する技術とは?